医療法人社団康心会 康心会汐見台病院は、ふれあいグループの病院です。

医療法人社団康心会 康心会汐見台病院

045-761-3581(代表)

045-761-3587(予約センター)

患者様向け情報

診療協力部門

栄養科

管理栄養士の役割

ご入院される患者様に対して「食や栄養」に関する高度な専門知識や技術をもつ管理栄養士による適正な栄養管理が早期に行われることで、栄養状態の改善につながるとともに病態・病状の改善につなげていくことを役割(目的)としております。さらに、それだけではなくQOLの向上にもつながります。入院患者にとって、食べることは非常に重要なことです。早期からチームに管理栄養士が関わることで食と栄養に関する支援ができます。詳細な食事内容の立案を管理栄養士が行うことで医師の業務負担軽減にもつなげるよう取り組んでいます。

主な業務内容

臨床部門

外来と病棟において栄養ケアを行い、栄養管理と給食管理の両面で患者さんをサポートしています。 入院している患者様の栄養状態を判定(アセスメント)・計画する栄養管理計画書や、病棟栄養指導やカンファレンスへの参加および外来の栄養指導などが主な業務になります。それ以外の時間は、看護師や介護士、リハビリスタッフと患者さんの状況を共有したり、院内の委員会関連の業務や各担当病棟ならではの必要書類の作成を行ったりしています。

チーム医療

チーム医療に参加することも管理栄養士の仕事の一つです。特に栄養サポートチーム(Nutrition Support Team:NST)は管理栄養士が中心となり、医師、看護師、薬剤師等の多職種とともに、栄養障害やそのリスクを抱えた入院患者様の支援をしています。栄養障害の患者様の中には、口から十分に食事を摂ることができない方もいますので、特にNSTの管理栄養士は、食事以外の栄養療法の知識も必要になります。