身体機能への介入

活動の機会が少なく、低下してしまった体に対して関節運動や上肢（握力や指先の動き）・歩行練習などを行い、廃用症候群の予防と生活動作に活用する体作りを行います。

日常生活動作への介入

食事やトイレ、入浴などの生活に欠かせない活動に関して実際の生活環境を想定した訓練、ご家族への介助方法の提案を行います。

また、個人の生活状況に合わせて調理や掃除などの家事動作や屋外歩行を行ないます。

高次脳機能や精神機能への介入

手工芸や余暇活動を通して以前の趣味活動の獲得、生活意欲の向上、認知症の進行防止を目的に精神面のサポートを行います。また、注意障害や記憶障害、失語症などの高次脳機能障害に関して評価・訓練を行い、社会復帰に向けたサポートや家族の指導を行います。