診療協力部門
検査科
構成
科長 |
根本 総美 |
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他 |
臨床検査技師 10名 |
各種認定資格
認定超音波検査士(消化器領域) |
1名 |
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認定超音波検査士(体表臓器領域) |
1名 |
日本糖尿病療養指導士 |
1名 |
NST専門臨床検査技師 |
1名 |
担当領域の紹介
- 検体検査部門:患者さまから採取した血液・尿をはじめ、さまざまな試料についての化学的な分析
- 生理検査部門:心電図・超音波検査など、患者さまに対しての直接検査
特徴
- 臨床検査科では、「迅速に正確な検査結果報告を」モットーに「患者さまが安心して検査を受けていただける検査室」を心がけています。
- 各外来・病棟からオーダーされる検体検査は、臨床検査コンピューターシステムで一元化されており、至急検査結果が出ると同時に各科外来・病棟の端末の画面で確認できるシステムになっています。常に検査結果の迅速化、総合的検査判断、検査精度の向上に努めており、至急連絡すべきであると判断した検査データは直ちに臨床の先生へ連絡する体制を整えております。
- 生理検査は内容により予約の必要な場合もありますが、できるだけ早急な対応をこころがけております。緊急を要する患者さまは優先して検査を行います。
- 検査の精度管理は院内精度管理を毎日施行し、臨床検査技師会等の外部精度管理に参加し検査精度の向上に努めています。学会・研修会等にも積極的に参加しており、最先端で発信された医療情報をルーチンの検査に反映して行くよう努めています。
- 病院内でも各部所と連携をとり、多数のカンファレンスを行い情報交換の場を積極的に持つようにしています。
- 病理検査は院外委託検査になります。術中迅速病理診断は予約にて行っています。
- 院内感染対策防止を目的として、感染症対策レポートの定期的な作成や各科への細菌学的指導など、院内感染防止に努めています。
設備・機器
超音波診断装置
vプローブという小さな機械を体の表面にあて、人の耳では聞こえないほどの超音波を出します。体内からの超音波の跳ね返りを利用して体内の臓器の様子や動きをみる検査です。肝臓・膵臓・腎臓などの消化器から、乳腺・甲状腺・心臓・血管など、いろいろな部位を観察できます。痛みは感じませんので、安心して検査を受けてください。
血圧脈波計
ABI(足関節上腕血圧比)とPWV(脈波伝播速度)を同時に測定し、血管の硬さと狭窄を知ることができます。また、得られた脈波形などの情報から動脈硬化を総合的に診断することができます。