医療法人社団康心会 康心会汐見台病院は、ふれあいグループの病院です。

医療法人社団康心会 康心会汐見台病院

045-761-3581(代表)

045-761-3587(予約センター)

出産のご案内

よくあるご質問

受診について

妊婦健診の受け方について教えてください。

母児ともに健康な状態で妊娠期を過ごせるように、そして、より良い出産をするために、妊婦健診は必ず受けましょう。

妊娠初期~23週

4週間に1回

妊娠24週~35週

2週間に1回

妊娠36週~

1週間に1回

当院の妊婦健診は予約制です。通常、診察時に次回の予約をお取りします。変更やキャンセルの場合には予約センターへご連絡下さい。

予約センター:045-761-3581

妊婦健診にかかる料金を教えてください。

妊婦健診週数別の流れと料金

下記の健診費用は、正常な妊娠から分娩までの妊婦健診にかかる標準的な健診内容の一覧表です。

診察の結果、一覧表に記載されている検査以外に医師が必要と判断した検査等を行う場合があります。

  • 健診費用は神奈川県内で交付された母子手帳の補助券が使えます。
    補助券は1回の健診費用がそれぞれの金額に満たない場合は使用できません。

妊娠週数

補助券使用時の
自己負担概算金額

健診内容

妊娠初期検査
10週頃

初診13,000円

診察、尿検査、血液検査(血液型、Rh、梅毒、貧血検査、HBs抗原定性、HCV,HIV,風疹、血糖検査、抗体スクリーニング、甲状腺機能)超音波検査、細胞診、クラミジアPCR ※下記“初期検査について”参照

再診10,200円

初期検査
2週間後

1,800円

診察、超音波検査・妊婦健康診査受診票<1回目>検査結果記入

16週

2,000円

分娩事務手続き書類のお渡し
診察、尿検査、超音波検査

20週

1,900円

診察、尿検査、血液検査(貧血検査)、超音波検査

24週

2,000円

診察、尿検査、超音波検査

26週

2,200円

診察、尿検査、ドプラー、経膣超音波検査

28週

3,000円

診察、尿検査、超音波検査、血液検査(貧血検査、生化学検査、成人T細胞白血病【HTLV】検査、血糖検査)

30週

2,000円

診察、尿検査、超音波検査

30週~33週

保証金を入院受付で入金

32週

2,000円

診察、尿検査、超音波検査

34週

1,500円

診察、尿検査、ドプラー、血液検査(貧血検査、生化学検査)

36週

5,800円

診察、尿検査、培養検査、超音波検査

37週

400円

診察、尿検査、NST(分娩監視装置)

38週

2,000円

診察、尿検査、超音波検査

39週

400円

診察、尿検査、NST(分娩監視装置)

40週

400円

診察、尿検査、NST(分娩監視装置)

入院日

入院証書・出産育児一時金書類・保険証を入院受付へ

他のクリニックで妊婦健診をうけているのですが、汐見台病院で分娩をしたい場合はどうしたら良いですか?

分娩予約の取り方

電話でのご予約をお願い申し上げます。

受付窓口

医事課 045-761-3581

受付時間

(月曜日から土曜日)8:30~17:00

  • 電話による予約は仮予約ですので、後日ご本人あるいはご家族の方に本予約して外来受診していただきます。
  • 市外などからの里帰り分娩もお受け致します。
  • 市内在住の方でも分娩予約確定後、妊娠後期までお近くのクリニックで通院することも可能です。受診の際に、お申し出ください。
  • 当院に通院し、健診を受ける方は、妊娠初期の「初回指導」で事務手続書類をお渡し致します。
  • 分娩予約のキャンセルはお手数ですが他の方の予約調整のため、ご連絡をお願い致します。
日本語が分からない場合、受診はできますか?

当院では、通訳ボランティアMICかながわと提携しております。必要時、お声掛け下さい(要予約)。1回2時間まで、患者様負担は1,100円です。

(MICかながわは神奈川県を中心に医療通訳ボランティア活動を行っているNPO法人です。)

※初回受診時は、ご自身で言葉のわかる方をお連れ下さい。

Please let us know if you need an interpreter.

如果您需要口译员,请联系我们的工作人员。

妊婦健診の補助について

横浜市の母子手帳に綴られている補助券の内訳は?

母子手帳には、次の金額の補助券と枚数が綴じられています。

12,000円券×2枚、7,000円券×1枚、4,700円券×11枚の合計82,700円分の補助券がご利用いただけます。

横浜市以外の県内市町村の補助券は利用できますか?

横浜市外の母子手帳をお持ちの方は、補助券を利用できない場合があります。

詳しくはお住まいの保健センターにご相談ください。

里帰り出産を希望していて、県外の母子手帳を持っているのですが?

母子手帳は利用できます。

補助券が利用できない場合もありますので、先ずは、お住まいの保健センターにご相談ください。

健診費用等はどのぐらいかかりますか?

正常な妊娠から分娩までの妊婦健診は、通常、妊娠初期検査(10週頃)から40週までの間に15回の妊婦健診を受けていただくことになります。

補助券を利用しないと、初診の方の場合の妊婦健診は、109,700円程度の概算費用がかかってしまいます。

横浜市にお住まいの方の一例

当院で、妊婦健診受診後のお支払に補助券を利用すると、標準的な健診を全て受けられても、妊娠中の自己負担費用は41,000円程度(概算)に抑えることができますので、ご負担が軽減されます。

入院・分娩について

入院期間は何日間ですか?

分娩した当日は0日目としてカウントし、初産婦さんは6日目退院、経産婦さんは5日目退院、帝王切開の方は初産・経産問わず10日目退院になります。

面会はできますか?

面会は、夫・パートナー・近親者のみ可能です。

面会時間:14:00~17:00

面会にお越しの際は手洗い、手指消毒、マスク着用のご協力をお願い致します。

分娩費用について教えてください。

分娩費用について

《出産育児一時金直接支払制度》をご利用ください

  • 退院時のお支払いに関する負担を軽減するための制度です。
    当院でもこの制度をご利用いただけますので、ご活用ください。

出産育児一時金の支給額・支払方法について(厚生労働省)

★分娩費用の例としてご紹介します。

分娩日の翌日を1日目と数えて、
経産婦は5日目初産婦は6日目に退院

正常分娩

経産婦 6日間

時間内分娩

約47万円

深・時外分娩

約51万円

初産婦  7日間

時間内分娩

約51万

深・時外分娩

約55万

直接支払い制度利用50万+保証金10万円を32週に納めて頂きますと合計で60万をお預け頂き、退院時に過不足分をご精算となります。

入院保証金について

当院では、出産に当たり事前に入院保証金を納める事となっております。

目安として妊娠31週~32週に納めるようにしてください。

保証金として納める金額は10万円となります。その際に預り証を発行いたしますので、入院時にご持参ください。(退院時に差額を精算いたします。)

  • 保証金は現金でお支払いください。

当院は《産科医療補償制度加盟医療機関》です

加盟機関において分娩を予定される全ての妊産婦さんを対象に、登録をお願いしています。

登録及び制度の概要につきましては、医事課にお尋ねください。

補償対象

出生体重及び在胎週数は正常な分娩であって、身体障害者等級の1級または2級に相当する脳性まひ児

補償金額

1児あたり総額3,000万円

情報登録

妊産婦5か月頃までに登録

費用

1児あたり1万6千円(H27.1.1~)

  • 当制度に登録されますと、出産育児一時金が1万6千円増額となります。
    詳しくは、日本医療機能評価機構産科医療補償制度ホームページをご覧ください。
    産科医療補償制度(日本医療機能評価機構)

和痛分娩について

和痛分娩とはどんな方法ですか?

当院の和痛は、傍頸管ブロックと陰部神経ブロックを使用します。局所麻酔薬を使用して神経ブロックをする方法で、産道の緊張や疼痛を取る方法なので、胎児や陣痛にも悪い影響はなく、硬膜外麻酔を使用する無痛分娩のようなリスクもほとんどないため、自然なお産ができます。ご希望の方は妊婦健診の際にお申し出ください。

無痛分娩との違いはなんですか?

一般的な無痛分娩は硬膜外麻酔といって、背中の硬膜外腔にカテーテル(細い管)を入れて麻酔薬を入れていきます。カテーテルが血管や脊髄くも膜下腔(硬膜外腔より奥)に迷入することにより全身に麻酔が広がってしまうといった合併症が起こり得ます。当院の和痛分娩は局所麻酔のため、合併症のリスクは低く安全 に痛みの緩和を行うことが可能です。

和痛分娩とはどんな方法ですか?

痛みの緩和が目的のため、ある程度痛みが残ります。

和痛分娩はいつでもできますか?

できます。ただし、救急患者様の対応や緊急処置が必要な場合に、安全面確保の観点からおこなえない場合があります。

費用はどのくらいかかりますか?

麻酔の費用は1万円です。

産後について

退院後のフォローや健診について教えてください。

産後2週間健診

当院では産後2週間を目安にお母さんと赤ちゃんの健診を行っています。

赤ちゃんとの新しい生活は不安と期待でいっぱいですね。また、産後は心身ともに体調を崩しやすい時期です。2週間健診は、お母さんの身体と心の健康状態、赤ちゃんの体重増加や哺乳状況を確認する健診です。助産師が対応いたします。退院後の小さな悩みもご相談ください。

曜日

月~金(土日祝日はお休み)

時間

①13:30~ ②14:15~

場所

助産師外来室(1階エレベーター前)

持ち物

  • 診察券(母と子)
  • 産後健康診査費用補助券①
  • こころの健康アンケート
  • 母子手帳
  • フェイスタオル3枚

費用

5,000円
(横浜市民の方は産後21日目まで無料。市外の方は医事課にお問い合わせください。)

  • 当院でご出産した方が対象です。退院時に予約をお取りします。
  • 必ず赤ちゃんとお越しください。
  • 助産師との話以外、尿検査、体重測定、血圧測定があります。
母乳育児について相談できますか?

母乳外来のご案内

「私のおっぱい出ているかしら?」

「赤ちゃんはうまく飲めているかしら?」

「もしかして乳腺炎?」

「そろそろ母乳をやめようかしら?」など

さまざまなご相談に対応しています。一人で悩まず相談してみませんか?

曜日

月~金(土日祝日はお休み)

時間

15:00~16:00(1人30分/1枠)

場所

母乳外来室(1階㉗室)

持ち物

診察券、母子手帳、フェイスタオル3枚

費用

時間内・再診の場合=3,600円程度(当院分娩者は再診です)

時間内・初診の場合=5,700円程度

  • 予約制です。なるべく午前中にお電話ください。(9:00以降にお電話ください)
    TEL:045-761-3581
  • 他院でご出産した方もご利用いただけます。
  • 緊急を要する状況と判断された場合は、時間外で対応することもございます。
  • 時間外・休日受診については加算料金がかかります。
産後ケア入院とはどんなものですか?

当院では母乳育児への不安やお母様自身の体調がすぐれない、退院後の家族など産後サポートが難しいなど様々な問題を抱えている方へ産後の心身の疲労回復や自信をつけていただけるよう[産後ケア入院]を実施しております。
また、横浜市産後母子ケア事業にも参画しております。
当院産後ケアパンフレットはこちら